Introduction ご挨拶

今、日本にいるベトナム人は42万人。(2020年6月末時点)
人口減と高齢化が進展する日本経済にとって、外国人はそれを支えてくれる人たちであり、
ベトナムからの、技能実習生や留学生はこれからも増える見込みとなっています。 

わたしたちは、そんな故郷を離れ日本で頑張る外国からの人たちに、
「日本で故郷の味(東南アジア野菜)を提供できないか」という想いを胸に創業しました。

ベトナム食品材料店は日本国内で2000店舗以上ある一方、国内に東南アジア野菜の産地はなく、
ベトナム人が自身の畑で作った野菜を卸し、お店が買い取っている状況です。
広い土地で季節を通しての安定生産ができておらず、需要に追いつくような供給ができていないのが実情です。

言い方を変えれば、「日本では、安定した東南アジア野菜の供給はなく、手には入りづらい」とも言えます。

東南アジアの人達は子供頃からに野菜中心の食事で育っており、食事の中心は野菜。
しかし、日本国内ではその野菜が手に入らないため、東南アジア野菜をとても欲しがっている状況です。

わたしたちはシンプルに今の日本を支えてくれている人たちに母国の食材を提供し、故郷を感じてもらうことで、
少しでも癒しの時間を過ごしてほしいと考え、日々、活動しております。 株式会社ベジサーク 代表取締役社長 尾形 朝矢

Member 社員紹介

  • 代表取締役尾形 朝矢

    2012年に新規就農にて個人事業主(尾形物産)として葉物野菜の生産を開始。 2015年に技能実習生でベトナム人を導入。尾形物産を支えるベトナムの人達にベトナム野菜で味覚や嗅覚で故郷を感じてもらいと思い生産を開始。もっと多くの日本で働くベトナム人にベトナム野菜を提供したいと考え、2023年に株式会社ベジサークを設立。座右の銘は「感謝と貢献(タルムード)」 現状に感謝し他者への貢献を忘れてはいけない。とてもシンプルで自分の中で大切にしている言葉です。

  • 取締役尾形 一典

    早稲田大学理工学部機械工学科を卒業後、(株)ブリヂストンに入社。タイヤの生産技術開発と工場運営全般に従事。工場運営でのQA/設備/製造技術の広範な知見を活かし、日本国内のタイヤ工場長、ヨーロッパ・中国での工場統括本部長/副社長を歴任して、東欧での新工場建設/中国での工場移転などを主導。その後、三菱マテリアルのグループ会社ダイヤメットで粉体冶金工場の製造品質改善を指導。 長い海外生活を充実できたお返しとして、日本で働き、勉強する新興国からの人たちが、日本に来てよかったと言えるような「母国の味と憩いの場」を提供したいとの思いから、株式会社ベジサークの設立趣旨に共感し、事業に参画。

応援者の声 VOICE OF supporter

海外勤務と出張が多く、日本と習慣と文化が異なる様々な国で仕事をしてきた中で、そこで出会った日本の味(日本食と食材)とそこに集った日本人に、折れそうになった心がどれほど癒されたことか。

同じことを、母国を離れて日本で働らく東南アジアからの外国人に、少しでも「ああ、日本に来てよかった」と思ってもらえるように、「母国の味と場」を提供したい。
東南アジア野菜の安定供給を目指す株式会社ベジサークの事業に共感、支援したい。

Overview 会社概要

  • 社名 株式会社ベジサーク
  • 本社所在地 〒830-0207 福岡県久留米市安武町武島2700番地Google Map
  • TEL 080-1777-4896
  • E-mail info@therau.jp
  • 設立 2023年7月
  • 資本金 3,000,000円